穏やかな秋の朝
 今日も空は高く 街は動き始める
 ゆっくりと川沿いの路
 ヒゲのマスターは今日も笑顔で水を撒いてる
 
 いつしか時は流れ過ぎて
 大事なことを温め過ぎてた
 
   この乾いた季節の中で
   確かなもの 何ひとつ分からなくても
   僕は行く あの日のままに
   叶わない夢なんて知らない
 
 切なげに雲がなびく
 茜色の街に 人が混みはじめてくる
 バスを待つ制服の群れ
 後からついてきた影にそろそろさよなら
 
 いつしか時は流れ過ぎて
 余計なことまで覚えてしまった
 
   この暮れゆく世界の中で
   確かなもの 何ひとつ手にできなくても
   僕は行く 君と二人で
   叶わない愛なんて知らない
 
 いつしか時は流れ過ぎて
 大事なことを言いそびれていた
 
   この乾いた季節の中で
   確かなもの 何ひとつ分からなくても
   僕は行く あの日のままに
   叶わない夢なんて知らない
 
   この暮れゆく世界の中で
   確かなもの 何ひとつ手にできなくても
   僕は行く 君と二人で
   叶わない愛なんて知らない